キーボードについて

HHKB Pro2使っているんですが、会社ではエルゴドックス使ってる人もいたりする。
まず人間は肘を曲げたとき手は内側にあるのが自然で、さらに手の平は内側を向くのが自然。
体の近くに置くのであれば一般的な非分割キーボードでも問題ないはず。 手は体の中央ライン上にあるし、手のひらは下を向いているので。 この場合Yとか6とかが押しづらいことになるが仕方ない。 まずいのはHHKBみたいな少し高さのついたキーボードだと、手のひらを上に向けて外側に向ける必要があること。 これのせいで自然で無くなり手首が痛くなる。
次に分割キーボード。これは腕を前に伸ばしているパターン。 非分割キーボードだと、体の前面を狭めるポーズになるので良くないということらしいが、 非分割キーボードでも肘を外側に曲げていれば良いはず。 エルゴドックスだと、若干親指側に高さがあって、より自然な形になるようにしているがこれでもまだ不十分だと考える。
どちらも手のひらを下に向けるという点から抜け出せていないのが問題ではと考えていて、 分割キーボードを立てて、表面が斜め前と上を向いている状態になるのが自然なのでは、と考えている。
常々、「机の上にキーボードを置くのは体に悪いのでは?」と考えている。 椅子に座ったとき、腕にとって自然な位置はお尻の横、更に地面に近いところではないだろうか。
最近は太ももの上にキーボードを置くこともあるが、「腕を前に出して上にあげる」の「上にあげる」を無くせただけで、 それでもまだ、「腕を前に出す」という不自然なポーズになっているのは確か。 なので椅子の横にキーボードがあればなぁと考えたりもしたが、 それだと、「ずっと同じ位置に腕がある」という不自然さも残る。
キーボードがあるところに手を持っていくのではなく、手があるところにキーボードがあるのが、より自然なのではないだろうか。 手首にリストバンドがあって、そこからキーボードが手のひらに向かって伸びているのも考えたが、 「そもそもキーボードに拘る必要なくね?」ということに気づき「ウェアラブル キーボード」とかでググるとそれなりにある。
なのでこういう系が盛り上がってくれると良いなぁという思い。